異例の挑戦の田中希実は2位「地力の部分で勝てなかった」 3000mでPMから1時間半後に1500m出場 4分6秒08

 「陸上・セイコー・ゴールデングランプリ」(18日、国立競技場)

 女子1500メートル決勝が行われ、3000メートルのペースメーカーを務めた1時間半後という異例の出場となった日本記録保持者の田中希実(25)=ニューバランス=は4分6秒08で2位だった。ジョージ・アグリフィス(豪州)が4分1秒10で優勝した。

 田中は先頭の外国人選手が大きく引き離した中で2番につけると、残り1周でジワジワと差をつめたが、トップには届かなかった。レース後は「ペースメーカーしたことは関係なく地力の部分で勝てなかった。ラスト200メートルに止まってしまう癖が出てしまった」と振り返りつつ、「ただ、今回は気持ちで止まったわけではない。まだ地力をつけていけるレースになった。お客さんがいることも力にしながら、去年以上に知り合いも見に来てくれていたので力になった」と、うなずいた。

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