フェンシング故意発覚で再試合 岐阜、インターハイ出場権が変更

 フェンシングのインターハイ岐阜県予選で、同じ高校の選手が対戦して一方の選手が故意に負けた問題で再試合が行われたことが16日、分かった。県高校体育連盟が明らかにした。連盟によると勝敗は前回と同じだったが、勝った選手は総得点率差でインターハイ出場権を逃した。

 6人が総当たりで争った10日の女子エペ個人戦の最終試合で県立羽島北高の選手同士が戦った。この2選手が出場権を獲得。不正が発覚したため最終試合は無効となった。

 再試合の結果、前回同様4戦全勝だった選手が敗れ、勝った選手は3勝2敗となった。勝った選手は総得点率差で3位に下がり、代わって2位となった他校の選手が出場権を得た。

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