サントリー・高橋藍 地元・京都で4強決めた!5年半ぶりの凱旋でストレート星 準決勝突破で世界へ闘志

 「バレーボール男子・アジア・チャンピオンズリーグ、サントリー3-0ムハッラク」(15日、島津アリーナ京都)

 決勝トーナメントの準々決勝が行われ、A組1位のサントリーは日本代表・高橋藍(23)の活躍でD組2位のムハラク(バーレーン)を3-0で下し、4強入りした。17日の準決勝でD組1位のアルラヤン(カタール)と対戦する。

 地元・京都で高橋藍が躍動した。第1セットこそ相手のペースに持ち込まれジュースにもつれ込む接戦となったが、第2セット以降は得意のバックアタックを武器に得点を量産。準決勝進出に「取るべきところでしっかり取れた」と汗を拭った。

 思い入れのある会場での試合に感慨も覚えた。「成長して帰ってきたというのもある。自分の出生地でやれるのは気持ちが入る」。島津アリーナ京都でプレーするのは19年11月の春高バレー京都府予選以来だ。

 当時は東山高の主将として翌年1月の本戦で同校を優勝に導くなど、当時から世代最高レベルの活躍を見せていた。5年半ぶりの凱旋で、今度は日本のトップクラブをけん引している。

 準決勝はSVリーグ初代MVPのニミル・アブデルアジズらを擁するアルラヤン(カタール)と激突。勝てば世界クラブ選手権の出場権が決まる戦い。「相手どうこうよりも自分たちのプレーをして、1点にこだわっていく」と壁を打ち破る。

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