綱とりの大関大の里、初の大銀杏姿の優勝額「過去2回と違う姿でうれしい」スピード昇進新記録へ

 優勝額を贈呈される大の里
 優勝額贈呈式に参加した豊昇龍(右)と大の里
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 「大相撲夏場所」(11日初日、両国国技館)

 場所15日間の安全を祈願する土俵祭、1月の初場所と3月の春場所の優勝額贈呈式が10日、両国国技館で行われた。

 春場所で3度目の優勝を果たし、自身初の綱とりに挑む大関大の里は「初めて大銀杏での優勝額。過去2回とは違う姿でうれしかった」と喜んだ。化粧まわしは中学から6年間を過ごした海洋高校のもの。「6年間お世話になり、今の自分があるのもそのおかげ」と感謝を示した。

 今場所後に横綱に昇進すれば、年6場所制に移行した1958年以降では輪島の所要21場所を上回る同13場所、新入幕からは大鵬の所要11場所を上回る同9場所のスピード昇進新記録が達成される。

 大の里は「深く考えることなく、いつも通りにやります」と自然体を強調していた。

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