卓球 2028年ロス五輪の種目増加に平野「女子が4種目。どうなるんだろう」 早田「女子団体がなくなるのはちょっと寂しいな」

 17日にカタール・ドーハで開幕する卓球の世界選手権日本代表が7日、都内で合宿を公開した。

 パリ五輪女子団体銀メダル、シングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)、五輪2大会連続女子団体銀メダルの平野美宇(木下グループ)らが取材に応じ、種目が増える2028年のロサンゼルス五輪への思いを語った。

 ロサンゼルス五輪では、男女団体が種目からなくなり、混合団体が新たに加わる。また、男女のダブルスが復活する。このことで、最大4種目に出場できる可能性が浮上した。

 早田は「女子団体がなくなるっていうのはちょっと寂しいな」と、パリ五輪で張本美和、平野とともに銀メダルを獲得した種目がなくなることを悲しんだ。ただ「全てのスキルを上げていかないといけない。(4種目に)出たい気持ちはもちろんある」と意欲も。「出る努力をしていかないといけない」と最大で4つのメダルを狙う。

 平野は「女子が4種目。今までも結構あれ(ハード)だったのにどうなるんだろう」と不安をのぞかせ「やり方とか、5ゲームになったりするのかなって勝手に予想している」と考えを巡らせた。また、「女子団体はメダルも獲得した思い出深い試合。それがなくなっちゃうのはちょっと寂しい感じもしたが、混合団体で新しい楽しさもあると思う。楽しみ、面白そうっていう気持ちと、寂しい気持ちがある」と素直に話した。

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