“韓国女子バレー界の伝説”が現役引退 チームアドバイザーとして第2の人生を始動

 金軟景の公式インスタグラム@kimyk10より
 韓国Vリーグ 興国生命ピンク・スパイダーズの公式インスタグラム@hkpinkspidersより 金軟景は現役ラストシーズンを優勝で飾り、MVPを獲得した
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 バレーボール女子の元韓国代表エースで、Vリーグ・JTなどにも所属した“韓国女子バレー界の伝説”である金軟景(キム・ヨンギョン)が、2024ー2025シーズンを最後に現役を引退。“第2のバレー人生”をスタートさせたと7日、現地メディアのインサイトなどが報じた。

 金はかつて「引退後も、バレーに関わる仕事がしたい」と明かしており、所属チームであった興国生命ピンク・スパイダーズは金の願い通り、非常勤顧問の役割であるアドバイザーに任命した。

 金は初業務として、同チームの新監督に就任した吉原知子氏とともに、トルコ・イスタンブールで行われた外国人選手トライアウトに参加。選手たちのサーブやレシーブなどを、注意深く観察したという。

 同メディアは、新たな環境にまだ不慣れな吉原監督に、金が自身の幅広いネットワークを活用し、外国人選手の選抜に関する、重要なアドバイスを提供するものと期待されると伝えた。

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