サントリー・高橋藍が波紋呼んだ4・27名古屋戦判定に言及 相次いだ誹謗中傷に「できればその言葉は選手たちを褒めるものに使ってほしい」

 前日練習に参加したサントリー・高橋藍
 前日練習に参加したサントリー・高橋藍
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 4日に開幕する「バレーボール・SVリーグ男子プレーオフ決勝」の公開練習が2日、会場の東京・有明アリーナで行われた。サントリーのアウトサイドヒッター・高橋藍が取材に応じ、27日のサントリー-名古屋で波紋を呼び、SNSでは誹謗(ひぼう)中傷が相次いだ判定について「自分たちも、運営の方々も、もちろんファンの方々も、本当に真摯(しんし)にバレーボールをやっている。いろいろな言葉がありましたけど、できればその言葉は選手たちを褒めるものに使ってほしい」と話した。

 4月27日に行われたSVリーグ男子・プレーオフ準決勝で、サントリー-名古屋で判定が波紋を呼んだ。サントリーがセットカウント2-1で迎えた第4セット。名古屋が26-25とリードしていた状況で、チャレンジ(映像検証)を巡り混乱した。審判が名古屋選手にマナー違反の警告を与えたことで、サントリーに1ポイント付与。26-26となった。そこからサントリーが一気に2点を連取し、試合が決まった。

 激戦を勝ち抜き、3日には愛知との決勝の舞台に立つ。「バレーボールファンの皆さんに覚えていてもらいたい部分は、自分たちはもちろんリスペクトを持って対戦しているということ。決勝にふさわしい試合をしていくこと、全力で面白いバレーボールを見せていくのが自分たちの役割」と力を込めた。

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