パリ五輪73キロ級銅メダルの橋本壮市は3回戦敗退「全てにおいての集大成」 悲願の全日本初勝利含め堂々2勝

 「柔道・全日本選手権」(29日、日本武道館)

 体重無差別で行われ、昨夏のパリ五輪73キロ級銅メダルの橋本壮市(パーク24)が、3回戦で木元拓人(日本製鉄)と対戦し、3分7秒に上四方固めで一本負けを喫した。「準備していた技であったり、この舞台に臨むまでの過程において全てを出し切れた。全てにおいての集大成」と振り返った。

 初戦では4階級上の福永夏生(山口県警)を3-0の判定勝ちで下し、2回戦では菅原幸大(SBC湘南美容クリニック)に大内刈りで技ありを奪い、優勢勝ち。7年ぶり2度目の舞台悲願の全日本初勝利を含め、2勝をあげた。「また、この世界唯一の大会で挑戦できたっていうのは、自分の柔道人生において本当に大きな一歩だった」と話した。

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