柔道 73キロ級橋本壮市が最重量級に旗判定勝利 悲願の全日本1勝 全日本選手権

 1回戦を戦う橋本壮市(左)=撮影・吉澤敬太
 開会式前に笑顔を見せる阿部一二三(右)と橋本壮市(撮影・吉澤敬太)
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 「柔道・全日本選手権」(29日、日本武道館)

 体重無差別で行われ、昨夏のパリ五輪73キロ級銅メダルの橋本壮市(パーク24)は、4階級上の福永夏生(山口県警)を3-0の判定で破り、初戦を突破した。

 橋本は慎重に間合いを計って試合を展開。不利な対戦ではすぐに距離を空け、組めば素早く中に入って投げを打つ。30キロ以上の体重差がある最重量級相手に苦戦しながらも、巧みな試合運びで勝利を収めた。

 18年以来2度目の出場で、悲願の全日本1勝。前回は初戦で垣田恭兵に敗れていた。

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