スピードスケート・高木美帆 ミラノ五輪へ「内側からエネルギーがわき出てくる」 年間表彰式でJOC賞

 壇上で笑みを浮かべる高木美帆(アフロ/JSF)
 日本スケート連盟の表彰祝賀会でJOC杯を手にする高木美帆(アフロ/JSF)
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 日本スケート連盟の年間表彰式が23日、都内で行われ、スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)が最優秀選手賞にあたるJOC賞を受賞した。また、東京運動記者クラブ・スケート分科会からは特別賞が贈られた。

 シーズン最終戦だった3月の世界距離別選手権では、1000メートルでは連覇を達成したものの、自身が世界記録を持つ1500メートルでは4位。「特に1500メートルでシーズン後半勝ちきれないまま終わってしまった。その結果をどう受け止めるか考えるきっかけになった」と振り返った。

 来年のミラノ・コルティナ五輪へ「今はわき出てきている気持ちがある。自分の内側からいろんなエネルギーがわき出てくるものがある」と高木。「到達したい目標、その場所に愚直に走っていきたい」と力を込めた。

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