JOCシンボルアスリートに北口榛花、阿部兄妹、上野由岐子ら 北口「やり投げ知ってもらえるきっかけに」
日本オリンピック委員会(JOC)は21日、都内で25~28年度の「TEAM JAPANシンボルアスリート」認定式を行った。
実力、知名度、人格などを総合的に評価し、JOCが唯一無二のシンボル的存在として認定するトップアスリートのこと。今回から新たに陸上女子の北口榛花(JAL)、レスリング女子53キロ級の藤波朱理(日体大)、フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が加入した。
藤波が「これからもレスリングを通して日本に元気と勇気を与えられるように」と決意表明すれば、坂本も「選んでいただき光栄。フィギュアスケートのシンボルアスリートは宇野昌磨さん。そこが私に変わるので責任重大。引っ張っていける存在になれたら」と呼応した。北口も「やり投げはなじみのないスポーツだと思うけど、日本アスリートのシンボルに選んでいただいたことによって、より多くの方に知ってもらえるきっかけになれば」と願った。
認定式では、合わせて次世代の「TEAM JAPANネクストシンボルアスリート」も発表。飛び込み男子の玉井陸斗ら14人が選ばれた。
◆シンボルアスリート(10人) 北口榛花(JAL)、渡部暁斗(北野建設)、橋本大輝(日本生命)、坂本花織(シスメックス)、藤波朱理(日体大)、見延和靖(ネクサス)、阿部一二三、阿部詩(ともにパーク24)、上野由岐子(ビックカメラ高崎)、高木美帆(TOKIOインカラミ)
◆ネクストシンボルアスリート(14人) 柳田大輝(東洋大)、玉井陸斗(滋賀・立命館ダイビングクラブ)、一戸くる実(雪印メグミルク)、谷地宙(JAL)、上野真歩(コカ・コーラレッドスパークス)、角皆友晴(順大)、森重航(岡本グループ)、島田麻央(木下アカデミー)、伊藤麻琴(TOYOTAシグナス)、小野正之助(山梨学院大)、松島輝空(木下グループ)、新井道大(東海大)、宮崎友花(ACT SAIKYO)、野畑美咲(明大)





