バドミントン シダマツが決勝進出 パリ五輪銀メダル中国ペア撃破
「バドミントン・全英オープン」(15日、バーミンガム)
女子ダブルス準決勝が行われ、パリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が、同銀メダルの劉聖書、譚寧組(中国)に2-0で勝利した。決勝進出を決め、メダルを確定させた。
シダマツは第1ゲームで12点差を付けて先取すると、一進一退の攻防が続いた第2ゲームは、21-17で勝ち切った。試合時間わずか46分で、パリ五輪準決勝で敗れた宿敵・中国ペアを圧倒した。
昨年末の全日本総合選手権以降、松山はパリ五輪後から蓄積した疲労を抜くために一時休養。その間に志田は、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの松友美佐紀(BIPROGY)と臨時ペアを結成し、ワールドツアー2試合に出場した。
2月上旬からシダマツとしての練習を再開し、S/Jリーグ準決勝、決勝(同21~22日)で復帰。今回の全英オープンは、再出発後初のワールドツアーとなったが、変わらない強さを示して見せた。




