池江璃花子 ロス五輪が「集大成」 まずは「世界水泳」代表権獲得に気合「50メートルで結果を残したい」
競泳女子でパリ五輪代表の池江璃花子(24)=横浜ゴム=が12日、新潟県長岡市で練習を公開し、取材に応じた。3年後のロサンゼルス五輪に向けて「2028年が集大成。けじめをつけて向かっていきたい」と改めて明言し、今夏の世界選手権(シンガポール)の代表選考が懸かる日本選手権(20日開幕、東京アクアティクスセンター)に向けて「今年は50メートルで結果を残したい」と狙いを定めた。
練習拠点のオーストラリアから4日に帰国した。前日はレース水着を着用して練習し、この日は軽く泳いで調整。日本選手権では50、100メートルの自由形とバタフライの4種目にエントリーしている。五輪へ向けた始まりの1年へ「1種目でも多く優勝ができるようにしたい」。まずは確実に代表権をつかむ。