朝阪神がご当地場所で悔し、無念の黒星発進
「大相撲春場所・初日」(9日、エディオンアリーナ大阪)
熱心に応援する阪神タイガースをしこ名にする東序二段7枚目の朝阪神(高砂)が風佑城(押尾川)と対戦。突き出され黒星発進となった。
土俵に上がるや客席から「朝阪神」のしこ名が響く。大阪府泉大津市出身。親戚も観戦に訪れ、ご当地場所ならではの後押しを受けたが「一方的でしたね。もうちょっといい相撲を取りたかった」と唇をかんだ。
幼少期からプロ野球・阪神の大ファンで、18年春場所で朝塩本から改名しただけに、大阪での活躍を誓う。「自分は前に出る相撲しかない。ケガなくやりたい」と前を向いた。





