大相撲 元横綱照ノ富士親方が新鮮なスーツ姿 ビシッと爽やかに着こなす 相撲普及へ「無理やりにでも連れてきて」ジョークを飛ばす場面も

 大相撲初場所で引退した元横綱・照ノ富士親方が22日、神奈川県横浜市の新横浜公園で自身が寄贈した相撲場お披露目式に出席。この日はスーツにビシッとネクタイを合わせた新鮮ないでたちで、相撲の普及活動に取り組んだ。

 引退して以降、スーツを着る機会が多くなった照ノ富士親方。黒のスーツに白のシャツ、濃紺のネクタイとさわやかないでたちだ。横浜市の山中市長から感謝状を贈られると、キリリとした表情で記念撮影。現役時代と比較しても体形がスッキリとした印象を受ける。

 お披露目式開始前は笑顔で手を振るなどして、ファンサービスを行った親方。マイクを持つと「子どもたちは親が言わない限り相撲をやらない。最初は無理やりにでも連れてきてもらって、相撲に興味を持ってもらえれば」とジョークを飛ばし、観衆の笑いを誘う場面も。そして「横浜から将来の関取、大関、横綱が誕生することを期待してあいさつにさせていただきます」と締めくくった。

 昨年4月に照ノ富士親方が相撲振興のため横浜市に土俵寄贈を申請。後援会を中心に、自身のポケットマネーも投じた。日産スタジアムにほど近い中央広場、公式大会が開催可能な土俵と鉄骨造りの屋形が完成した。

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