坂本花織 ジャンプ乱れでV逃す「集中力が切れて崩れた」 1カ月後の大一番へ「次に生かされたらいい」

 「フィギュアスケート・アジア大会」(13日、ハルビン)

 フィギュアスケートはフリーを行い、女子は坂本花織(24)=シスメックス=が合計211・90点で銀メダル、吉田陽菜(木下アカデミー)は205・20点で銅メダルだった。金采衍(韓国)が219・44点で優勝した。世界選手権(3月・米ボストン)で4連覇が懸かる坂本はフリー2位で、ショートプログラム(SP)首位から逆転を許した。

 得点を確認した坂本は天を仰いだ。SPで約3点のリードを奪って迎えた女子フリー。危なげなかった前半から暗転し、基礎点が1・1倍になる後半でジャンプが乱れた。4連覇が懸かる3月の世界選手権へ不安を残す結果に「集中力が切れて崩れていってしまった。悔しい」と言葉を絞り出した。救いは前向きさを失っていないこと。「この失敗がしっかり次に生かされたらいい」。1カ月後の大一番を見据え、調整を続けていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス