アイスホッケー女子がミラノ五輪切符第1号!最終予選2連勝で4大会連続五輪決めた!第1ピリオド一挙6得点で圧倒 スマイル咲いた!
「アイスホッケー女子・ミラノ・コルティナ五輪最終予選、日本代表6-0ポーランド代表」(8日、nepiaアイスアリーナ)
世界ランキング7位の日本代表「スマイルジャパン」は2戦目で同20位のポーランドと対戦し、6-0で2連勝を飾り、最終戦を残して、グループ1位が確定。4大会連続5度目となる26年ミラノ・コルティナ五輪出場権を獲得した。日本勢の同五輪出場第1号となった。
第1ピリオドの6分にFW前田涼風がゴールを奪って幸先よく先制。さらに11分過ぎにはエースFW志賀紅音がゴール前の混戦を押し込んで今大会初得点をマークし追加点をあげた。14分過ぎにはFW輪島夢叶が2試合連続今大会3得点目となるゴールで突き放した。15分過ぎにはFW浮田留衣、直後には輪島がこの試合2得点目をあげるなど6得点のゴールラッシュで試合の流れを完全に決めた。第2、3ピリオドはお互いに得点が入らなかったが、盤石の逃げ切りとなっていた。
北京五輪後、大きく選手が入れ替わった中で、歴史を繫いだ。五輪を決めた瞬間、新戦力の輪島らは涙。そして笑顔の花を咲かせた。輪島は「スコアっていうのは1年間意識的に取り組んできた。この舞台でしっかり結果になってよかった。来年の五輪に向けてまだまだレベルアップして貢献できる選手になりたい」と、語った。
ミラノ五輪の出場枠は10。すでに世界ランク1~6位と開催国のイタリアが決まっており、残り3枠を3グループに分けられた最終予選で決定。最終予選G組は日本(7位)、フランス(13位)、ポーランド(20位)、中国(12位)の4カ国で争われ、組1位が出場権を獲得することになっていた。





