体操パリ五輪金・杉野正尭が右アキレス腱断裂 W杯&代表選考会は出場辞退「床を蹴った瞬間に腱が切れたと感じた」
パリ五輪体操男子団体で金メダルを獲得した杉野正尭が7日、自身のSNSを更新し、練習中に右アキレス腱(けん)を断裂したことを明かした。すでに手術も終えたという。出場予定だったワールドカップ、代表選考会に出場は辞退する。
投稿では「ゆかを蹴った瞬間にふくらはぎ辺りが揺れ、瞬時にアキレス腱(けん)が切れたと感じることができました」と状況を説明し、試合辞退については「ここまで沢山の応援をしてくださった方、演技を楽しみにしてくださった方にはご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と謝罪した。
最後には「アキレス腱(けん)が切れたからといって、僕の目標は途絶えていません。最大の目標である、ロサンゼルスオリンピックの団体2連覇に向かって一歩ずつ進んでいきます」と強い決意をい示し、「このけがを乗り越えたからこそ見える景色を楽しみにしてこれからも精進して参ります。これからも変わらず温かい応援よろしくお願いします」と前を向いた。


