双子並走、兄の腰を触ったシーンに「感動しました」とSNS 村山紘太が自身最後のマラソンを報告も「まだ終わったませんよー!」
陸上男子長距離の村山紘太(GMOインターネットグループ)が2日に自身のインスタグラムを更新。「別府大分毎日マラソン、ありがとうございました!」などとつづり、同日行われたマラソンで2時間11分36秒の11位でゴール後、子供たちと撮った写真を投稿した。
沿道からの熱烈な応援が本当に力になったとして感謝。「家族大応援団のサポートにも大感謝!」と記し、「子供にも『オットー、カッコよかった?』と聞いたら、一番カッコよかった!言ってくれました」と家族のやり取りを明かした。
村山紘は今大会が個人としてラストラン。投稿では「本当のラストランはEXPO駅伝です!!まだ終わったませんよー!最後まで全力で走りますので、引き続き応援宜しくお願いします!!」とも記し、3月の駅伝での完全燃焼を誓った。
レースでは27キロを過ぎた辺りで初めてフルマラソンを一緒に走った双子の兄・謙太(旭化成)が先頭集団から遅れ始めた場面で、弟の村山紘が兄の腰辺りをポンポンと触ってやり取りする場面があった。
村山紘の投稿にフォロワーからは「謙太選手の腰を触ったシーン感動しました」「テレビで謙太さんとの並走シーンも感動しました」「兄弟で走っているところ、良かったですよ」「久しぶりのご兄弟の並走姿、泣きました。目に焼きつけましたー!」などとコメントが寄せられた。
双子の村山兄弟は、兄・謙太は駒大、弟・紘太は城西大で箱根駅伝で活躍。2人で日本陸上長距離界の先頭を走り続けてきた。