パリ五輪銅メダリストの早田ひなが8強入り 15年石川佳純以来の大会3連覇可能性残すも左手首不安「明日棄権になるかもしれない」

 女子シングルス6回戦でガッツポーズする早田ひな(撮影・開出牧)
 女子シングルス5回戦でガッツポーズを見せる早田ひな(撮影・開出牧)
 女子シングルス5回戦でショットを放つ早田ひな
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 「卓球・全日本選手権」(24日、東京体育館)

 女子シングルス6回戦が行われた。パリ五輪銅メダリストで、2015年に石川香澄が達成して以来の3連覇を目指す早田ひな(日本生命)が三村優果(サンリツ)を4-1で下し、8強入りを決めた。

 苦しい試合展開となったが、粘りで取り切り「最後まで諦めずにちょっとずつ自分の感覚に落とし込んでいった試合だった。バランス良く試合ができた」と振り返った。

 パリ五輪で負傷した左手首については「試合が終わってみないと分からないですが、試合をしてみて時間がたってもしかしたら明日棄権になるかもしれないし、1試合1試合、そうなるかもしれないっていう気持ちを持って試合に臨んでいる」と話し、「試合中に痛いなってなることも若干あるんですけど、次の日には良くなってたりとか、そういう可能性もなくはないので、明日会場に来て試合していたら、大丈夫だったんだなという判断」と状態を説明した。

 その中でも準々決勝に駒を進め、「今大会の目標は3勝することだったので、良かったなと思う」と話した。

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