卓球男子で波乱 22、23年王者のパリ五輪代表・戸上隼輔が5回戦まさかの敗退 急成長大学生に苦杯「勝ち続ける選手になりたいと思っていたが…」

 男子シングルス5回戦で敗退し悔しさをにじませる戸上隼輔(撮影・開出牧)
 男子シングルス5回戦で戸上隼輔を破り、ド派手なガッツポーズを決める谷垣佑真(撮影・開出牧)
 男子シングルス5回戦でプレーする戸上隼輔(撮影・開出牧)
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 「卓球・全日本選手権」(24日、東京体育館)

 男子シングルス5回戦が行われ、22、23年連覇で、パリ五輪代表の戸上隼輔(井村屋グループ)は谷垣佑真(愛知工大)に3-4のフルゲームで敗れた。

 持ち前の勝負強さを発揮できず「これまで自分が覚えている中では(谷垣に)負けた記憶がなかった。やりやすい印象だった。ただ、最近急成長してると試合をみて思っていて、警戒していたが、それ以上にレベルが高かった」と、敗戦を受け入れた。

 昨年も決勝に進み準優勝。張本と並ぶ日本のエース的な存在だが、「なかなか勝ち続けることができる選手はひと握り。その中に入りたいなと思っていたが、やっぱり難しいと思いました」と、唇を噛み締めた。

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