3連覇狙う早田ひなが意地の16強入り!ジュニア準Vの高校生ホープ振り切る 張本美和、平野美宇、伊藤美誠も進出

 「卓球・全日本選手権」(24日、東京体育館)

 女子の一般の部5回戦が行われ、大会2連覇中の早田ひな(24)=日本生命=はこの日、ジュニアの部で2年連続の準優勝となったホープ、面手凛(17)=山陽学園高=に4-2で勝利し、6回戦に進出した。早田と同じパリ五輪代表の張本美和、平野美宇、東京五輪メダリストの伊藤美誠らが順当に勝ち進んだ。

 第1ゲームを8-11で落とした早田。第2ゲームを大接戦の末、16-14で奪い、第3ゲームも11-7で奪取したが、第4ゲームを終盤に競り負けて8-11で落としてタイに持ち込まれた。それでも第5ゲームを11-4でとり、王手をかけると、第6ゲームは14-12で奪い、勝ち切った。

 シングルス銅メダル、団体銀メダルを獲得したパリ五輪で左腕を痛めてから、昨年11月のWTTファイナルで復帰。現在のけがの状態については「ここからは試合をしていって、どうっていう判断になる。半分くらいは練習である程度リハビリも含めて戻ってきている。あとは試合をしながら。逆に言うと、試合をして痛めたらまた治療をしてってというところになる。(治り加減が)何%っていうのはちょっと言えない。上を目指して頑張っていきたいですけど、今の状態だと諦めるところは諦めないとプレーもできないし、自分自身も苦しくなってしまう。結果っていうのは、腕のこともあるので、途中で棄権っていう可能性もなくはないと考えている」と話していた。

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