大相撲 東大出身の須山 同い年の金峰山が刺激「少しでも追いつきたい」執念の2勝目

 麟虎(手前)を送り出しで破る須山(撮影・中島達哉)
 麟虎(左)を送り出しで破った須山(撮影・中島達哉)
2枚

 「大相撲初場所・10日目」(21日、両国国技館)

 東大出身で話題を集めた東三段目2枚目の須山(木瀬)が麟虎(二所ノ関)と対戦。送り出して2勝3敗とした。

 立ち合い低く当たったが、引きにつけこまれ土俵際まで追い詰められた。すくい投げの形でしのぎ、互いに体勢を崩しながら相手を送り出した。「立ち合いは良かったけれど引いてしまった。(最後は)気持ちで頑張りました」と振り返った。

 先場所は初めて幕下で戦ったが1勝6敗で三段目に逆戻り。「前に出ようとは思っているが、経験を生かせていない。今日はたまたま」と反省を口にした。

 同部屋の幕内金峰山は初日から9連勝と絶好調。「年齢は一緒なので、少しでも追いつけるよう頑張りたい」と刺激を受けていた。

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