ナダルが今季限りで引退表明 男子テニス、四大大会通算22勝

 【ロンドン共同】男子テニス元世界ランキング1位で、四大大会のシングルス通算22勝のラファエル・ナダル(スペイン)が10日、自身の交流サイト(SNS)に動画を投稿し、今季限りの現役引退を正式表明した。

 38歳の元王者は近年、股関節などの故障に苦しみ「人生の中ではどんなことにも始まりと終わりがある。ここ数年は難しい年が続いた」と語った。引退を示唆しつつ臨んだ今シーズンはパリ五輪に出場し、シングルスは2回戦敗退。四大大会最終戦の全米オープンは棄権した。11月に母国で行われる国別対抗戦デビス杯決勝大会が最後の舞台になるという。

 2001年にプロデビュー。四大大会は全仏オープンを得意とし、史上最多14度の優勝を果たして「赤土の王者」の異名を取った。全豪オープンとウィンブルドン選手権は各2度、全米オープンは4度制した。08年北京五輪はシングルスで金メダル。ツアーのシングルスは優勝92度を数えた。

 現役のノバク・ジョコビッチ(セルビア)らとともに「ビッグ4」と称され、スター選手として長年活躍した。

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