遅れて物言いも軍配通りに十両阿武剋の勝ち 自身初の幕内の土俵で輝を突き落としで逆転 SNS「物言いのタイミング遅っ。」

 輝(左)を破る阿武剋(撮影・石井剣太郎)
 突き落としで阿武剋(右)に敗れる輝
 突き落としで阿武剋(左)に敗れる輝
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 「大相撲名古屋場所・2日目」(15日、ドルフィンズアリーナ)

 十両阿武剋が初めての幕内の土俵で、輝を逆転で突き落とした。

 立ち合いから輝に強く当たられ、突き放されて後退。それでも俵伝いに左へ左へ回り込んで突き落とした。

 両者が土俵を割るのが微妙なタイミングだったが、阿武剋が勝ち名乗りを受けるか受けないかのタイミングでようやく物言い。場内に「ただいまの協議について説明いたします。行司軍配は阿武剋に上がりましたが、阿武剋の足が残っており、軍配通り阿武剋の勝ちといたします」と説明があった。

 SNSでは軍配に不満の声はなかったものの、「物言いのタイミング遅っ。」「物言いのタイミングが遅い!」「物言いのタイミング」などと遅れた物言いに突っ込みのコメントがあった。

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