Bリーグ CS決勝第2戦で広島が勝利で逆王手!今季限りで現役引退の朝山もベンチから鼓舞「こんな強みが出せるチームになったことが頼もしい」

 「Bリーグ・チャンピオンシップ・決勝・第2戦、琉球63-72広島」(26日、横浜アリーナ)

 初優勝を目指す広島が一進一退の攻防を制し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。今季限りで現役を引退するミスタードラゴンフライズ・朝山正悟選手もベンチから声を張り上げ続けた。

 この日も第1戦に引き続き出場機会のなかった朝山だが、ベンチから終始コート上の選手を鼓舞し続けた。試合後の取材対応では枯れ気味の声で「なんとしても勝ちたかった。自分にできること、ベンチからどんなことでも貢献できればと思ってやっていた。最後の最後までバスケットをやることになって、チームメートにも感謝。かみしめながら迎えたい」と話した。

 試合は広島が第1クオーターから果敢に攻めるも第2クオーターから劣勢に回り、一時は逆転を許す時間帯もあった。それでも第3クオーターに再逆転しての勝利。第2クオーターには約3分間もスコアが動かないせめぎ合いが続き、朝山は「これぞ全員で戦っている結晶だと思う。見ていて頼もしかった。これがウチの強さの秘訣(ひけつ)。(広島は)ディフェンスチーム。こんな自分たちの強みが出せるチームになったことが頼もしい」と胸を張った。

 全てが決まる第3戦は28日に横浜アリーナで行われる。

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