途中休場から復帰の伯桜鵬が5勝目「やり切ったのは良かった」 十両残留濃厚に

 天空海(左)を破る伯桜鵬
 天空海(右)をすくい投げで破った伯桜鵬(撮影・佐藤厚)
 天空海(左)をすくい投げで破る伯桜鵬
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 「大相撲夏場所・千秋楽」(26日、両国国技館)

 十両伯桜鵬(伊勢ケ浜)が幕下天空海(立浪)をすくい投げで下し、5勝目(6敗5休)を挙げた。2日目に右腕を痛め、8日目から5日間休場したが、十両残留が濃厚になった。

 先場所は天空海の掛け投げに屈していた伯桜鵬は「それだけかからないように」と警戒していたことを説明。千秋楽を白星で終えて「少しホッとしています。でも勝ち越せたわけじゃないので」と心境を明かし、「難しい場所でした。やり切ったのは良かったと思います。どういう状況でもやり切ったのは大事なのかなと思います」と、一定の成果を口にした。

 来場所に向けては「いい経験ができたので、この経験を踏まえて頑張って行きたいと思います」と語っていた

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