来季Bリーグ決断の渡辺雄太 3月に報告した八村塁から異例の言葉「珍しく褒めてくれた」

 米プロバスケットボールNBAで日本人最長の6シーズンに渡って活躍し、来季は日本のBリーグでのプレーを決断した渡辺雄太(29)が21日、帰国した。都内で会見を行い、同じ日本人としてNBAの舞台で戦う八村塁(レーカーズ)について言及した。

 渡辺の欠場が続いていた3月のレーカーズ-グリズリーズ戦。渡辺がチームに帯同していなかったため、八村から「雄太さん大丈夫ですか?」と連絡があったという。その際に渡辺は「来季はNBAにいないと思う」と報告。八村からは「雄太さんがやってきた6年間はすごかった」とねぎらいの言葉をかけられた。

 渡辺は「塁が珍しく褒めてくれた」と笑いつつ、「彼がいてくれたから(自分も)頑張ってこれた。同じ日本人として彼の活躍を見ることが、刺激になっていたことは間違いない」。続けて「同じ日本代表のチームメートとして応援している。彼は来年で6年目で、どんどんこれからもプレーしていくと思っている。彼が望むならいけるところまでやってほしいなと思う」とエールを送った。

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