競泳・松下知之“萩野グッズ断ち”でパリ表彰台狙う 大谷の明言引用「超えるために憧れるのはやめる」

 競泳男子で今夏のパリ五輪代表を決めた松下知之(18)が6日、日本武道館で行われた東洋大の入学式に出席し、“萩野グッズ断ち”で表彰台を狙うことを誓った。

 幼少期から16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの萩野公介氏の大ファンで、同氏の母校の東洋大に進学。4年間は寮生活になるが、サインをしてもらった練習道具などは実家の栃木県に全て置いてきたという。

 理由は米大リーグの大谷翔平(ドジャース)がWBC決勝前に放った名言と同じ。「超えるために憧れるのはやめる、というやつです」。18歳の新星は2大会先の夢舞台までを見据え「パリ五輪では(400メートル個人メドレーで)4分6秒台を出してメダル獲得。大学4年のあとの(28年)ロサンゼルス五輪では、しっかり金メダルを取りたい」と意気込んだ。

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