卓球女子・早田ひな「人間じゃないかなって」大逆転勝利の張本美和に 15歳の中学生は「いやぁ人間なんですけどねぇ」と苦笑い

 香港を破って決勝進出を決め、引き揚げる張本美和(右)
 香港を破って決勝進出を決め、ポーズをとる(左から)張本美和、早田ひな、平野美宇
 香港戦の第1試合で勝利し、笑顔の張本美和
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 「卓球・世界選手権団体戦」(23日、釜山)

 女子決勝トーナメント準決勝が行われ、世界ランキング2位の日本は同5位の香港を3-0のストレートで破り、中国との決勝戦に駒を進めた。

 ゲーム後の国際インタビューに応じたエースの早田ひなは「張本選手が相手のエースに勝って、1-0で回してくれて、その勢いに乗れた。今日は2-2になってもおかしくない試合だったけど、ストレートで勝てて自分らしい試合ができた」と、第1試合の張本美和が相手の杜凱琹(と・がいきん)に2ゲームを奪われながらも3ゲームを奪い返して逆転勝ちを収めたところを勝因に挙げた。

 その後のテレビ東京のインタビューでも「この大舞台で結果を出せるのはすごいことですし、格上相手に0-2になって3ゲームを取り返すのは、普通じゃできないことなので、人間じゃないかなって少し思ってます」と笑顔で最大級の賛辞を贈った。これに対し張本は「いやぁ人間なんですけどねぇ」と苦笑いを浮かべていた。

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