「ラグビー・ザ・クロスボーダーマッチ、ブルーズ４３－７東京ＳＧ」（３日、秩父宮ラグビー場）

　ラグビー・リーグワンとスーパーラグビーチームとの国際交流試合「クロスボーダーラグビー２０２４」が３日、開幕。第１戦で東京ＳＧに勝利したブルーズ（ニュージーランド）のバーン・コッターＨＣは「とてもいい試合になった」と手応えを口にした。

　前半１５分間で３トライを決めるなど、序盤から東京ＳＧを圧倒。フィジカルの強さを生かし、前に出た。コッターＨＣは「前に進んでいる状態がわれわれにとってベスト。それが前半からできた」と振り返った。

　チームとしても今季初戦となるこの日の試合に向けて、約７週間前からゲームプランを練ってきた。「初めての相手（東京ＳＧ）と自分たちがどれくらいできるのか確認することができた」と調整は順調。一方で「前半の終盤は、正確性に欠けたりペナルティーを取られてしまいそこでトライされてしまった。たくさん改善しないといけない点もある」と気を引き締めた。