ロコ・ソラーレ悔し3連覇ならず 逆転勝利も2次リーグ敗退 藤沢五月「日本全体のレベルが上がっている」

 「カーリング・日本選手権」(2日、どうぎんカーリングスタジアム)

 女子2次リーグ最終戦が行われ、北京五輪銀メダルで3連覇を目指すロコ・ソラーレがフォルティウスに7-6で逆転勝利したが、同じ勝敗で並んだチーム(中部電力、SC軽井沢ク)との対戦成績により2次リーグ敗退が決定。3連覇を逃した。今大会から26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の代表選考が開始しており、優勝チームは代表候補となり、世界選手権(女子は3月16日~24日・カナダ、男子は3月30日~4月7日・スイス)の代表に決まる。

 五輪メダリストが敗退する大波乱となった。ロコ・ソラーレはフォルティウス戦で何度も流れを失いそうになりながらも、要所でショットを決めて逆転勝利。ただ、2次リーグで2敗していたこともあり、他チームの対戦結果によって2次リーグでの敗退が決まった。

 スキップの藤沢五月は「悔しい思いや、もう少しこうすれば良かったと悔やまれるところはある」と苦笑い。今大会は若手チームの台頭もあり、苦しむ場面も多かった。「日本全体のレベルが上がっていると、すごく感じた」と実感を語った。

 自身は昨オフ、ボディメークコンテストに出場したことが話題になった。「昨オフにカーリングじゃない部分でたくさん楽しませてもらった。(今オフは競技に)しっかり向き合いたい」と切り替えることを誓った。

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