フィギュアスケートのペアで昨季の世界選手権覇者、三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）の三浦が２９日、自身のＳＮＳを更新。３１日に中国・上海で開幕する四大陸選手権へ、拠点のカナダから出発したことを報告した。

　「上海に向けて出発です。３ヶ月ぶりの試合にとてもわくわくしています。行ってきます！！！」とつづり、笑顔でくつろぐ機内の写真を投稿。エア・カナダのビジネスクラスがリブランドされた「シグネチャーサービス」を利用しているとみられ、２人はビジネス用のようなデスクを挟んでゆったり向かい合っている。

　同社のサイトによると、このサービスは、全長２０３センチ以上のフルフラットベッドになるシートで、腰への負担が軽いランバーサポートやマッサージ機能付きのものもある。まるで、高級ホテルの個室のような仕様だ。

　今季は、木原の腰椎分離症が完治していなかったことなどから、グランプリ（ＧＰ）シリーズ第２戦を回避し、１２月に全日本選手権も欠場していた。２人の元気そうな様子に、コメント欄には「復帰おめでとう！」「二人のハグが見れますね」という歓喜の声や、「決して無理なさらないように！」と体調を気遣う声、短めのボブカットにした三浦に「りくちゃん　髪切ったんですね。いつもどうり可愛い」「大人っぽくなってきたような♥」という感想が寄せられた。また、広々とした機内の様子に「この席はなんですかｗ」「凄いですね！いつか乗ってみたいです」と驚く声も相次いだ。