ドルーリー朱瑛里 被災地石川代表の力走に「すごく感動した」 自身は「もっといい走りができたらよかった」

 3区・黒田六花(左)へたすきをつなぐ岡山の2区・ドルーリー朱瑛里
 9区でゴールした石川・沢井柚葉(右から2人目)を迎えるチームメート(撮影・中田匡峻)
 9区を走った石川・沢井柚葉は係員に支えられながら引き揚げる(撮影・中田匡峻)
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 「全国都道府県対抗女子駅伝」(14日、たけびしスタジアム京都発着)

 前回大会、中学生区間の3区で区間新記録を出して17人抜きを果たした16歳のドルーリー朱瑛里(しぇり、津山高)は岡山の2区(4キロ)に出場。27位でたすきを受けて19位まで順位を上げる8人抜きの快走で区間5位の12分47秒を記録した。岡山は総合15位だった。

 「すごく調子がよかった」というドルーリーはレース後、「実際はもっといい順位でたすきを渡したかった。悔しいです。もっといい走りができたらよかった」と反省。「今年はインターハイへ練習を積んで、来年も実業団の選手と一緒に走る機会が増やせるように頑張りたい。インターハイでは優勝を目指して頑張りたい」と目標を掲げた。

 この日は、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の代表も出場した。ドルーリーは「石川の震災がある中で一つ一つの県の選手が、力一杯走ってる姿を見て、1区で石川の選手が1位でたすきを渡してきたことにもすごく感動しました。いろんな県の選手からすごく刺激を受けた大会だった」と2度目の都大路を振り返った。

 石川代表は1区(6キロ)で22、23年世界選手権1万メートル代表で今年のパリ五輪代表を目指す五島莉乃(資生堂)が単独走でレースをけん引。区間賞となる18分49秒でたすきを渡した。

 五島はレース後、「沿道から『石川県がんばれ!』と応援していただいて、走っていながら胸がいっぱいでした」と涙を見せ、「石川県の皆さんに、少しでも私たちの走りが届いているとうれしい」と話していた。石川は2時間27分55秒で43位だった。

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