大相撲 新入幕大の里が朝乃山吹っ飛ばした!申し合いで3勝1敗「一緒に稽古できて光栄」

 熱のこもった稽古をする朝乃山(左)と大の里
 ぶつかり稽古で大の里(左)に胸を出す朝乃山
 朝乃山(背中)と相撲をとる大の里
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 大相撲初場所(14日初日、両国国技館)で新入幕を果たした大の里(二所ノ関)が4日、茨城県阿見町の部屋で稽古し、出稽古に訪れた幕内朝乃山(高砂)と初めて胸を合わせた。破壊力の出足で元大関に3勝1敗。大器の片りんを示した。

 最初の一番はしっかりと当たってそのまま押し出し。次は素早く右四つに組まれて敗れたが、3番目は右をねじ込ませずに前へ出ると、左のおっつけで吹っ飛ばして押し倒し。最後もがむしゃらに出て、がぶるように寄り切った。

 同じ北陸出身(大の里は石川県、朝乃山は富山県)の先輩との稽古が実現し「小さい頃から見ていた方。一緒に稽古ができて光栄。すごい充実した稽古ができた」と笑み。「強かったです。力強さとか立ち合いのキレにビックリした」と幕内上位の力を実感すると「いい経験になった。本場所は違うと思う。朝乃山関と本場所で戦えるように、僕は頑張るしかない」と意気込みを口にした。

 元日に発生した能登半島地震では、親族は無事だったものの、石川県津幡町の実家は電気やガス、水道が止まったという。年末に帰省した際には、地元から化粧まわしを贈られたばかり。大の里は「大変な時期だが、自分が頑張っている姿を見せるのが一番だと思う。いい姿を見せられたら」と初場所での元気を届けるような活躍を誓った。

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