大阪桐蔭 ノーシード流通経大柏に冷や汗勝利で4強 168センチフッカー西野陽が殊勲3トライ

 後半、西野陽がトライを決め、大喜びする大阪桐蔭・原旺次郎らフィフティーン(撮影・田中太一)
 後半、相手ディフェンスをかわして攻め込む大阪桐蔭・上野凌大(撮影・田中太一)
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 「全国高校ラグビー・準々決勝、大阪桐蔭19-13流通経大柏」(3日、花園ラグビー場)

 Bシードの大阪桐蔭(大阪第2)がノーシードの流通経大柏(千葉)との接戦を制し、優勝した2018年以来のベスト4に進出した。5日の準決勝では桐蔭学園(神奈川)と対戦する。

 前半3分に先制PGを許したが、同14分にフッカー西野陽(3年)がモールからトライ。しかし同31分に逆転トライを許す展開で折り返した。後半2分にも西野が逆転トライ。その後は両チームともに攻めながら得点に至らなかったが、同29分、モールを押し込み西野が3トライ目を決めた。

 殊勲の西野は「モールを作って取り切れたのはよかった。僕は後ろでボールを持っただけ。FW全体で取り切れてよかった」と謙遜ぎみに振り返った。「流通経大柏は激しいタックルで前へ出切れるところまで行った。ちょっと運はあると思う」と168センチ、90キロの丸刈り頭でニッコリ。

 「小学生時代から身長が変わらない。低いプレーを意識しようと取り組んだ」と、1年間で6~7キロ増量しベンチプレスも100キロから110キロへ強度を上げた。部では朝食400グラム、昼夜の食事はそれぞれ700グラムの米飯を食べる決まりだが「僕はいつも最後まで残って食べるが、そんなに食べられないのでおにぎりなど補食でカバーした」と努力が結実した。

 準決勝は、3月の選抜大会準々決勝で10-38で敗れた桐蔭学園。綾部正史監督(48)は「春完敗して、その夜ミーティングで『あと8カ月しかないが、対等にやれるまでになろう』と話し合った。ひたむきに60分間体を当ててディフェンスするしかない」とリベンジを誓った。

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