アイスダンスは小松原組が2年ぶりV “かなだい”の村元さんからエールで奮起 尊「とても力をもらえた」

 華麗な演技を披露する小松原美里(左)、小松原尊組(撮影・佐々木彰尚)
 華麗な演技を披露する小松原美里(上)、小松原尊組(撮影・佐々木彰尚)
 演技後、見つめ合う小松原美里(左)、小松原尊組(撮影・佐々木彰尚)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、ビッグハット)

 来年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねて行われた。アイスダンスは、リズムダンス(RD)2位の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)がフリー107・50点、合計178・39点。2年ぶり5度目の優勝を果たした。

 2人とも「五輪予選と変わらない緊張」を感じて迎えたフリーとなったが、動きの固さは一切感じさせず、息の合ったツイズルやリフトで観客を魅了した。ベテランの魅力を全面に出し、RD2位から逆転V。美里は「RDの後に言っていた『大人の魅力』を意識してできた」と汗を拭った。

 かつてのライバルからエールをもらった。尊は演技前に前回大会王者で、高橋大輔さんとカップルを組んでいた村元哉中さんと会場内でばったり遭遇。ハグをして「頑張ってね!」と声をかけられたといい、「とても力をもらえた。今日は緊張があったけど、練習してきたことを氷の上でできた」と笑顔を見せた。

 若手カップルが多く結成され、日本全体のレベルも上がりつつあるアイスダンス。美里は「おしりに火が付き続けている。熱い熱い」とライバルを歓迎。年明けからのシーズン後半戦へ向けて「若手に負けないように。自分たちの可能性を伸ばしていきたい」とさらなる成長を誓った。

 2位は田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)が、3位には吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が入った。

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