崖っぷちの伊藤美誠、初戦から世界ユース4冠女王と対戦も パリ五輪代表争い最終戦、来年1月全日本選手権の組み合わせ決定

 日本卓球協会は19日、来年1月に開催される全日本選手権(東京体育館)の全組み合わせを発表した。同大会は24年パリ五輪代表選考対象の最終大会となり、シングルスで優勝すれば120点。女子シングルスで、代表圏内の2番手につける平野美宇(木下グループ)を34・5点差で追う3番手の伊藤美誠(スターツ)のブロックには、世界ユース選手権15歳以下の部で4冠を達成した小塩悠菜(15)=星槎中=が入り、伊藤の初戦となる4回戦で戦う可能性が浮上した。

 伊藤は今年最後のポイント対象大会となったWTTファイナル名古屋大会で、東京五輪金メダルの陳夢(中国)に敗れて加点ならず。平野との差は34・5点のままで、逆転でシングルス代表を勝ち取るには、ラストマッチとなる全日本選手権では平野より40点以上差をつけることが必須となった。

 4回戦から登場するスーパーシード選手の組み合わせは12日に決定。平野と伊藤は別のブロックに入り、決勝までは直接当たらない組み合わせとなった。平野は、準決勝まで進めばパリ五輪代表が確定している早田ひな(日本生命)とぶつかるブロックに入り、伊藤の結果に関わらず、決勝に進出すれば自力でパリ五輪代表が確定する。

 崖っぷちの伊藤は、逆転するには最低でも8強以上が必須。ただ、初戦から世界ユース女王と当たる可能性が浮上するなど序盤から難敵ぞろいで、順当なら準々決勝で前回大会敗れている横井咲桜(ミキハウス)、準決勝まで進めば11月の選考会で優勝した15歳の張本美和(木下アカデミー)か、代表レース4番手の木原美悠(木下グループ)と当たる“いばらの道”が待ち受ける。

 ◆パリ五輪代表選考ポイント女子上位5人(12月11日発表)

(1)早田ひな=790・5点

(2)平野美宇=486点

(3)伊藤美誠=451・5点

(4)木原美悠=354点

(5)張本美和=330・5点

 ※全日本選手権の選考ポイント配点

 優勝=120点、準優勝=100点、3~4位=80点、5~8位=50点、16強=20点

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