ラグビー 連日の最多観客更新“府中ダービー”に3万1953人 リーチ「うれしかった」 ディアンズ「代表戦みたいだった」
「ラグビー・リーグワン、東京SG19-26BL東京」(17日、味の素スタジアム)
昨季5位のBL東京が4トライ26得点で東京SGとの“府中ダービー”を制して開幕2連勝とした。
試合の観衆は3万1953人。前日16日に行われた横浜-トヨタ(日産スタジアム)での3万1312人を塗り替え、リーグワンのレギュラーシーズンでは過去最多を更新した。
連日の最多観衆更新には今秋にW杯が開催されたことと、海外のスター選手が多数リーグワンのチームに加入したことも後押ししている。この試合でもBL東京ではニュージーランド代表フランカーのシャノン・フリゼルやSOリッチー・モウンガが、東京SGでは同じくニュージーランド代表のナンバー8サム・ケインや南アフリカ代表のWTBチェスリン・コルビがスタメンに名を連ね、世界トップレベルのプレーで会場を沸かせた。
昨季のリーグワン1部の1試合平均入場者数は5744人だった。BL東京のリーチ・マイケル主将は「多くのファン、3万人の前でプレーできたことはうれしかった」と振り返れば、ロックのワーナー・ディアンズも「すごくよかった。(日本)代表戦みたいだった。府中ダービーで注目があるのはうれしいです」と喜んだ。



