スケートボード世界選手権 織田が2位で決勝へ 東京五輪女王の西矢は6位、中山は3位で通過

 「スケートボード・ストリート世界選手権」(16日、有明コロシアム)

 日本初開催で、来夏のパリ五輪予選第5戦を兼ねるストリート女子準決勝が行われた。21年東京五輪金メダルの西矢椛(サンリオ)は6位で決勝進出。同銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は3位、日本選手権Vの織田夢海(サンリオ)は2位で通過した。

 西矢は1発技のベストトリックで2回の転倒はあったが、決勝進出圏外から巻き返して6位。「2本ミスって(順位が)落ちていたけど、気合を入れていった。調子はよくないけど、明日はレベルを上げて決められるようにしたい」と前を向いた。

 中山は45秒で自由に技を繰り出すランと、ベストトリックをともにミスなく終えて小さくガッツポーズ。ランキング形式で行われているパリ五輪選考は現在、出場圏外の日本勢4番手だ。「今は五輪に行けないところにいる。本番に入れるように結果を残したい」と気合を入れた。

 織田はベストトリックで86点台の高得点を2連発。会場を沸かせ、日本勢最上位の2位で通過した。17日の決勝に向けて「優勝できるようにしたい」と闘志を燃やした。

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