青学大・原監督 “花の2区”候補5人挙げる「十分に走れる戦力」 箱根駅伝へ「一強・駒沢大学に負けてたまるかと」
来年1月2日、3日に行われる第100回東京箱根間往復大学駅伝で2年ぶり総合優勝を目指す青学大が14日、東京都渋谷区の青山キャンパスで壮行会と記者会見を行った。毎年恒例の作戦名に「負けてたまるか大作戦」を掲げる原晋監督(56)は「積極的な言葉での作戦名を今年は考えさせていただきました。今1強と言われる駒沢大学に負けてたまるかという思いで戦っていきたい」と意気込んだ。
エース区間の“花の2区”候補についても明かした。選出基準については「箱根駅伝の2区はまず1万Mの絶対スピードが必要になる。もう一つはコース全体のマネジメント能力が必要、三つめが坂の適応能力、このトータルバランスで2区候補が決まります」と説明。「その候補の中の1人として黒田(朝日)、佐藤一世、太田(蒼生)、田中(悠登)、荒巻(朋熙)、こういったところは十分に1時間7分台では走れる戦力かなと思います」と5人の候補者を挙げた。




