阿部詩 J1神戸の初優勝に感慨 「地元(チーム)が優勝するってこういう感覚なのか」

 柔道のグランドスラム(GS)東京大会が2、3日に東京体育館で開催される。国内で開催されるワールドツアーで海外の強豪選手も参戦し、来夏のパリ五輪代表に決まっている男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の阿部詩(ともにパーク24)らが出場。また、五輪代表が決まっていない4階級は最終選考会となる。出場する日本勢は1日、都内で直前練習を公開した。

 パリ五輪代表内定後、初の実戦に臨む阿部詩は「今の自分のパフォーマンスを確かめたい」と語った。8月にろく軟骨を負傷し、2カ月間本格的な練習から離れたことを明かし「ちょっと不安要素ではあるが、いつも通り戦えば大丈夫」と強調した。

 また、出身地の神戸市兵庫区を本拠とするサッカーJ1神戸がリーグ初優勝を果たしたことに「地元(チーム)が優勝するってこういう感覚なのか」と感慨深げ。兄・一二三も「うれしい」と声をそろえた。

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