玉鷲 豪快に「それじゃ年取ってきま~す」16日が誕生日 4連勝で39歳迎える

 「大相撲九州場所・4日目」(15日、福岡国際センター)

 大関貴景勝が明生に寄り切られ、初黒星を喫した。他の大関は豊昇龍が翔猿を寄り切って4連勝としたが、霧島は高安に突き落とされて初黒星。2大関に土がつく波乱の1日となった。全勝は豊昇龍、大栄翔と琴ノ若の両関脇、平幕の熱海富士、玉鷲、一山本の6人。

 玉鷲が16日に迎える39歳の誕生日に花を添えた。頭から強く当たり、左おっつけと右のど輪で一気に押し出して4連勝。幕内出場回数では、琴ノ若(現佐渡ケ獄親方)を抜いて単独9位となる1261回を記録した。「1年早いですね。30歳でベテランになったなと思ったら、もう39歳。力士人生はある意味楽しい。人と人のつながりがあって幸せなこと」と感慨深げ。取材後には「それじゃ年取ってきま~す。ハハハ」と豪快に笑いながら帰路についた。

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