宇野昌磨 今季初戦は2位 北京五輪銅以来、優勝逃す 4回転成功は1本のみ GP中国杯

 男子フリーの演技を終えた宇野昌磨
 男子フリーで演技する宇野昌磨
 男子フリーの演技を終え、手を振る宇野昌磨
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 「フィギュアスケート・中国杯」(11日、重慶)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位で、世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリー174・73点、合計279・98点で今季初戦は2位。合計得点は、自己ベスト(312・48点)から30点以上も下回った。優勝を逃したのは、22年北京五輪の3位以来となった。

 宇野は冒頭の4回転ループで転倒。続く4回転フリップが2回転になった。その後4回転トーループは軽微な回転不足が取られたが、4回転-3回転の連続トーループは成功。予定していた3種類4本の4回転で成功したのは連続技の1本のみだった。SPでは105・25点の今季世界最高で首位発進していた。

 SP6位で昨季世界選手権代表の友野一希(上野芝スケートク)はフリー171・45点、合計251・95点で4位。SP8位で昨季のグランプリ(GP)ファイナル銀メダリストの山本草太(中京大)はフリー170・10点、合計245・58点で6位だった。

 SP2位で前週のGPフランス杯優勝のアダム・シアオイムファ(フランス)はフリー今季世界最高の207・17点、合計298・38点で逆転優勝を果たした。

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