24年パリ五輪代表選考基準 派遣標準記録を設定 鈴木大地会長「高い目標を持って戦う」

 日本水泳連盟は8日、競泳の24年パリ五輪代表選考基準を決めた。2017~23年の五輪および世界選手権の記録を基に、世界10位相当の派遣標準記録を設定。来年3月の代表選考会(東京アクアティクスセンター)で、決勝で同記録を突破した上で2位以内に入れば代表に決まる。

 鈴木大地会長は「(日本競泳陣は)選手とコーチの情熱と努力が記録を押し上げてきた。現状厳しいところもあるが、これまで通り高い目標を持って戦う」と語った。

 ◆池江璃花子(自身のSNSで)「やっとパリの選考タイムが発表。予想を遥かに超えてきた。みんな頑張りましょ」

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