日大アメフト部に処分 今季出場資格停止と来季下位に降格 部員2人が大麻取締法違反の疑いで逮捕

 関東学生アメリカンフットボール連盟は8日、オンラインで臨時理事会を開き、部員2人が大麻取締法違反の疑いなどで逮捕された日大アメリカンフットボール部を「今季の出場資格の停止」ならびに「1部BIG8へ降格」としたことを発表した。

 また、日大アメフト部に対し、戒告処分の罰則を科すことを決定した。

 今回の処分により、日大アメフト部が出場する可能性が残されていた12月16日のチャレンジマッチのうち、1部TOP8の8位と同BIG8の1位による試合は中止。日大アメフト部は来季、BIG8に降格し、今季のBIG8で1位となったチームがTOP8に自動昇格する。

 廣田慶・関東学生アメリカンフットボール連盟理事長は「日本大学には全容解明と原因の徹底的な追及、再発防止策の策定と実施に全力を尽くしていただきたいと考えます。そして、日本大学フェニックスが再生し、いつの日かフィールドに戻ってくることを待っています」などとコメントした。

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