東京五輪卓球金メダルの水谷隼氏 「直接お話し」経験から、岸田首相の高揚感「いつもよりもちろんありましたね」

 元卓球日本代表で、東京五輪混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼氏が24日、TBS系「ひるおび!」で、23日の所信表明演説で話題になった岸田文雄首相の「高揚感」に言及。「いつもよりもちろんありましたね」と、以前に直接話した際の印象と照らし合わせて話した。

 この日は首相の演説を取り上げたが、立憲民主党の泉健太代表の「総理の姿は妙な高揚感があって、原稿以上にその高揚感が独り歩きしているかのような場面が何度もあったなあと思います」と話す映像を流し、MCの恵俊彰が「おそらくこの部分なのではないかなと。すごく強調なさっておりました」と、前振り。

 岸田首相が「経済、経済、経済。私は何よりも経済に重点を置いてまいります」「変革を力強く進める『供給力の強化』と不安定な足元を固め物価高を乗り越える『国民への還元』、この2つを車の両輪として総合経済対策を取りまとめ、実行してまいります」と力説する映像が流れた。

 恵から「総理の高揚感」をどう見たかと聞かれた水谷氏は「高揚感は、いつもよりもちろんありましたね。僕も直接、一応お話ししたことありましたけど、その時よりも全然高揚感はありましたし、ここまで強く総理がお話しするシーンをテレビで見るというのもあんまりないと思いますね」と断言した。

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