立大陸上競技部で男子駅伝監督の上野裕一郎監督(38)の「デイリー新潮」での不倫報道を受けて11日、同大学広報課の担当者がデイリースポーツの取材に応じ、上野監督が謹慎処分になったことを明かした。
謹慎期間は10日から。本人から「報道が出る」と報告があり、陸上競技部が「指導者として不適切」と判断した。今後、チームは14日の箱根駅伝予選会に参加予定だが、上野監督は不参加となった。
上野監督は男子駅伝監督に18年12月に就任。現役ランナーもこなし、“日本一速い監督”と称されていた。昨年の箱根駅伝予選会では、立大を史上最長ブランクとなる1968年以来55年ぶりの本戦出場に導いた。