ラグビーW杯 開催国フランス連勝 格下ウルグアイに苦戦も終盤に地力発揮
「ラグビー・W杯・1次リーグA組、フランス代表27-12ウルグアイ代表」(14日、リール)
初優勝を目指す開催国のフランスがウルグアイを27-12で下し、2連勝で勝ち点8とした。今大会初戦のウルグアイは勝ち点0。フランスは1トライ、2PGなどで前半を13-5で折り返した。後半は先にトライを許して1点差に迫られたものの、2トライを奪い返して突き放した。
優勝候補の地元フランスが苦しみながらも2連勝とした。格下のウルグアイを相手に後半途中まで互角の戦いを強いられたが、終盤に地力を発揮。ガルティエ監督は「チャンスを生かせず、小さなミスを多く犯した。大切なのは勝ったこと」と胸をなで下ろした。
13-5で前半を折り返したが、後半13分には再びトライを与えて一時は1点差に迫られた。それでも直後に途中出場のマウバカ、33分にはビエルビアレがトライを挙げて突き放した。開幕戦から先発の大半を入れ替え、主力を温存しながら勝ち点4を手にした。ゲームキャプテンを務めたジェロンシュは「厳しい試合だった。細部を修正して次の試合に備えたい」と次戦を見据えた。





