バスケ男子 渡辺雄太は19日・スロベニア戦もメンバー外 ほぼぶっつけ本番でW杯へ

 バスケットボール男子日本代表が18日、W杯前最後の強化試合となるスロベニア戦(19日、有明アリーナ)へ向けた練習を同会場で行った。右足首を負傷した渡辺雄太(サンズ)は17日のフランス戦に続きメンバー外に。この日は軽いシューティングなど完全別メニューを消化した。

 東野智弥技術委員長によると、サンズ側から起用法に関する要請はなし。W杯初戦のドイツ戦出場には「こればかりは生き物なので分からないが、彼も日本がどこに集中しないといけないか分かっている」と語った。

 実戦は15日のアンゴラ戦で出場した11分47秒のみ。ほぼぶっつけ本番でW杯に臨む。主将の富樫勇樹(千葉J)は「雄太がいない時間帯は出てくる。チームとしていいバスケットを見せられるように」と覚悟をにじませた。

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